これは、島根県牛乳普及協会との協定に基づいて進めている取り組みのひとつです。私たちは、島根県で大切に育まれた新鮮で安全な県産牛乳を子どもたちに届けることで、健やかな成長と毎日の元気を支えたいと考えています。
また、この活動を通じて、地域に暮らす方々が牛乳の魅力を再認識し、地元産業の振興や地域社会の活力向上につながることを願っています。
当日は、島根県産の牛乳を飲み終わった後のパックを持ち寄り、小学校低学年のお子さまを中心に多くの方にご参加いただきました。
会場では、講師の指導のもと、参加した子どもたちが家族や友達と協力しながら、切ったり貼ったりと工夫を凝らし、世界に一つだけのオリジナルのクルマ作りに楽しく挑戦する姿が見られました。工作を通じて、牛乳の新しい楽しみ方やリサイクルの大切さを学ぶ良い機会となり、大変盛り上がったイベントとなりました。
工作体験のほかにも、子どもたちは牛乳にどのような栄養が含まれていて、成長期にどのように役立つのかを学びました。
講師はカルシウムやタンパク質の働きを、子どもたちにも分かりやすい言葉で説明し、興味を持って聞いてもらうことができました。そのため、参加した子どもたちは楽しみながら話に耳を傾け、牛乳の大切さを自然に感じ取ることができる、充実した学びの時間となりました。
工作後に実施したアンケートには、多くの参加者から温かい声が寄せられました。たとえば牛乳パックですごい車ができてうれしかったです。」という喜びの声や、「少しむずかしかったけど楽しかったです。」といった前向きな感想がありました。
「こんどもさんかしたいです。」といった期待の言葉も届き、子どもたちが工作を通じて達成感を味わい、次への意欲につながったことが伺えました。